理想を叶えるリフォーム

吊り戸棚を昇降式にリフォームして快適なキッチンを 吊り戸棚を昇降式にリフォームして快適なキッチンを

吊り戸棚 吊り戸棚は、キッチンの上部にある収納棚のことです。キッチンのデッドスペースを活かしながら収納量も増やせるため、魅力的なアイテムでもあります。しかしながら、吊り戸棚のあるキッチンを使っている人の中で、しっかり有効活用できているという人は、決して多くはないでしょう。

それには、取り付け位置が高いため、物の出し入れをスムーズに行いにくいという理由があります。料理や配膳、後片付けなどでバタバタした時間を過ごす日常生活では、できるだけ時間のロスを減らし、手間を省きたくなるものです。

背伸びや踏み台を持ち出して取り出さないといけない場所は、できるだけ利用頻度を低く抑えておきたくなってしまうのも、当然と言えるでしょう。また、吊り戸棚は、高齢者の方にとっても使いにくい存在となっています。

手動式 そのような場合は、吊り戸棚を昇降式のタイプにリフォームするのがおすすめです。

昇降式には、ボタンを押すだけで自動で昇降する、自動タイプのものと、手動で高さを変える手動式タイプのものがあります。降ろすことで、棚の中身も見えやすくなり、物の出し入れも簡単になります。

これを取り入れることで、空間を有効活用できるようになるでしょう。例えば、キッチンカウンターの上に並んでいる調味料などを収納してしまえば、キッチンまわりをスッキリさせることが可能です。

また、水切りや食器乾燥機などの機能が付いているものを選べば、必要な時だけ気軽に降ろして使えるようになります。シンクの横に水切りカゴを置く必要がなくなるため、キッチンカウンターをもっと広々と使えるようになるでしょう。

昇降式の吊り戸棚には、様々なメリットがある一方で、デメリットもあります。まずは価格の高さが挙げられます。収納キャビネットに比べると、便利な機能を持っている昇降式はどうしても価格が高くなってしまうのです。他に、メンテナンスが必要になってくることも、デメリットと言えます。