理想を叶えるリフォーム

来客を意識した玄関のリフォームのコツ 来客を意識した玄関のリフォームのコツ

いくつかあるポイントで特に重要となるのが間取りの広さです 玄関は入居者だけでなく自宅に訪れる人も利用する場所なので様々な点を意識してリフォームをする必要があります。いくつかあるポイントで特に重要となるのが間取りの広さです。玄関は靴を着脱する場所だから広さは必要ないと感じる人も少なくありません。

これは間違った認識で、玄関の敷地面積を広くすることで玄関を開けた時に受ける印象が大きく変わります。
さらにちょっとした来客スペースができることで、コミュニケーションの場として活用できるようにもなるのです。

大きさにもよります リフォームで間取りを広くする場合の費用は元々の大きさにもよりますが、3畳ほどのスペース確保で平均30万円前後と言われています。ただしこれは床に使用する素材が一般的なタイルの場合の目安です。高級感を意識した天然の大理石などで作る場合はさらに費用が高くなります。

家の顔でもある玄関。見栄えを少しでも良くして来客の印象をUPしたいと考える人は多くいますが、採用する素材で手入れのしやすさが変わるので注意が必要です。一般的なタイル素材はデッキブラシやメラニンスポンジで簡単に掃除ができますが、天然石は擦ると傷の原因となるので使えません。
石材店など専門の業者へ依頼してクリーニングをしてもらう形となるので維持費が高くなります。スペースを広げればその分だけ施工費用や維持費が掛かるという点を考慮して間取りを設計しなくてはいけません。

同じ個人所有でも戸建て住宅と集合住宅ではリフォームの方法が異なります 同じ個人所有でも戸建て住宅と集合住宅ではリフォームの方法が異なります。戸建て住宅は持ち主の判断で自由に間取りを変更可能です。

一方で集合住宅は分譲として購入をしてもリフォームに許可が必要なケースもあります。特に間取りを広げることで隣接する家に影響が出る場合は許可が出ないこともあるので事前の確認が必要です。

万が一来客スペース確保のため間取りを広げることができない時は、備え付けの下駄箱を取り外してスペースを確保するという方法もあります。その場合、別に新たな下駄箱を設置するための場所が必要なので、検討しなくてはいけません。